Factory..55 絹の光沢がすき..

これは母のお気に入り..
前にもくれると言ったけど、どーもサイズが中途半端と
思って、そのときはもらわなかった。
けど、母がこれは他の人には..と思っていたようで、
今回ありがたくちょーだいすることにした。笑
去年の夏に買ったGAPのロンTのすそやそでの長さのバランスが
気に入って、短め(でなくても)のトップスの下に差し色に使う
ことが多くなった。
これだと、丈の短めのものもバランスがいいし、
そでも短いのをカバーできていい。
これは母が気に入ってるだけあって、なんというか
ほんとにやわらかくて、
ちょっとたとえようがない。
よーは上質の生地..笑

これといっしょにもらったこっちの赤もシルクのニット..
なんでも着たら身体がはれるらしー..笑笑
そんなん、着にくいわ。


けど、そんなこと言いながら着る機会のないままのものが
いっぱいある。もーシルクでもカシミアでも、
着てあかんよーになる方がいいやろ。
わたしも思うし母も言う。
そーねだんのことはわからんけど(じっさい知らない)..
ただ母と同じような気もちで「いいなー」と思って着れるのは
たぶんわたしだけ..
だから、わたしの代で着つぶすのが、洋服にとっても幸せ
なんじゃないかと思う。
ほんとにねだんのことは知らない。
流通コストが値段をおしあげていた。ということもあるとは思う。
けど..「昔のもの」にはすっごくいいなーと思う素材、生地が多い。
つい近年まで母はそれなりに仕事をしていたけど、最近のものには
「これええなー

」
と思うものがほんとになくなった。
たぶん、そういうものはうちでは手に入らなくなっていたのだとも思う。
母のお客さまでいてくださった方々も亡くなられたり、もうそんな洋服に
袖を通すことがなくなった方が多い。
母はお嬢さんやお嫁さんがいらっしゃって、希望される方にはお直しをしていたけど..
世の中には、もっともっと「いいもの」が捨てられたりしているのだと思う。
すてきな生地は毛布のあっぷりけにしてもすてきだったりするから。笑

あー、あとは既製品、これ..
なんともいえずきれいなブラウン系のペーズリー柄
素材はカシミア・シルク..



これもすごく気に入ってる..
ラルフローレン
がんばっても、これはなかなかうまく撮れなかったけど..
色めはこんな感じ..

冬場のTシャツ..みたいに着れるのがなにかとべんり..笑
そーまさに冬場というか、この春先のTシャツ代わりにすごくべんり..
綿じゃさむいし、ウールを着るのはちょっと..というときにシルクは
ほんとにいい。
季節の変わりめに「天然素材のすごさ」を感じる。
やっぱり年のせーかなー..笑笑


