ずっと、たいせつにしてきたものを..どこかに残しておきたいな..
とは思っていました..。
ほんとにすきなもの..ばかりです..
そんな数々を..だれかに見てもらいたい..というよりは
母へのきもち..
なのかもしれません..
うちの母は半世紀以上この仕事をしてきました..
自分のうでだけでかせいできたプロの仕立て屋です..
(仕立て屋という言葉でいいのかどうか..ほんとはわかりませんけど..)
わたしの仕事は全部いれても..まだ母の半分にもおよびません..
それでも、この仕事をしてきて..思いました..
高度経済成長とともに生きてきたのは母(たちの世代)なんじゃないかと..
ふたりの息子たちにとっては、幼いときから..三つ目のポケットで、
いまだ現役のおばあちゃんです。
これは、母が私の古い七分パンツから作ってくれました。
20年近くまえのものでしょうか..
お気に入りで、刺繍ものでもありましたので..
ていねいにはあつかっていました。
このパンツを買ってくれたのも母です..
こんな形がいい..と伝えたのはわたしです..
ファスナーはゲラルディーニのお古です..
いいものというのはひとめでわかりましたが..
「ファスナーはゲラルディニー超一流ー」
という
がきます..
Factory..1に何をもってこようかなーと思って..
連休の一日を写真撮影にあてました..
こっちは、母がほかの方にあげるのに作ったものの一つです..
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ざんねんながら..今のわたしには、これを継承する力はありません..
いまからやってもできるようになるかな..
と思うことはないではありません..
母の年まであと30年..
自分のすきなものをすきなように作る..
そんな..技術がほしいと思います。
大学に行くことを選ばなかった次男が..
仕事を始めてすぐのころ、母のことを..言いました。
「いまだ現役でかせぎがあるってすごい..」と
やっぱり「手に職..」
とふたりで声をそろえてました。





