大学生のころに海で右の鼓膜に穴があいた。あとから考えたら、あーあんときやなってわかったようなものやけど..すぐには気がつかなかった。2年ほどして、授業で聴診器を耳にあてる機会があって、あまりの激痛に自分自身がいちばんおどろいた。耳鼻科で「鼓膜に穴あいてるやん」と言われたけど、ほっといたら治るみたいな感じで、少し通院したかどーか..忘れた。笑 それから相当の年月を経て..笑 何年かにいちどくらいだった中耳炎(と初めはわかってない。さまざまな耳の不調)がひどくなってきて、1年に耳鼻科に行く回数も増えてきた。
日ましに症状も、日々のストレスになるようになってた。それでもその症状が毎日毎日続くというわけではなかったから、だましだまし過ごしてた。ひどいときは耳鼻科で点耳薬を出してもらう。そしたらすぐに良くなる。の繰り返し..けど、行っても点耳薬が出してもらえないことも多くなって、耐性菌のこととかもあったとは思うけど..症状を訴えても、穴のあいてる奥はCTでないとわからん。けど鼓膜の奥がおかしいときは聴力が落ちるからと言われてた。聴力検査はいつもわりあいよかった。しかたないから、イソジンの傷ぐすりをうすめて綿棒でふちから垂らすみたいなことしてしのいでた。笑 ほんとはダメかもとは思ってる。
忙しくて通院がむりだと思ってたけど、年とともに悪化するのはあきらかやったし、やっぱり鼓膜の再生手術を受けたいと思った。紹介状をもらって治療を受け始めた。その経過はまた書きたいとは思ってる。手術のあと二か月ほどして、仕事でテレワークというか、イヤホンの使用が必要になった。手術のあとの注意事項に「治療中の耳に補聴器はしないでください」とあったのでイヤホンもきっとだめやろなと思って主治医の先生に聞いてみた。「1週間に2時間までくらいならヘッドホンでもいいくらい回復は順調やけど、骨伝導の方がよりいいね。」っておっしゃってた。
たしかに去年、耳の状態いが悪いときもオンラインでの仕事を週に1回程度のペースでやってたら、そのときはイヤホンだったんで、やっぱりすごく負担がかかるような気はしてた。ただ、今回調べてみたら、骨伝導は「そもそも耳に入れないので、耳を疲れさせることなく音楽を聴くことができる」と書いてあるところもあったけど、「骨伝導だから耳に負担がかからないということはない」と書かれてるサイトも多かった。聴力検査のときも、骨伝導の検査の方が音が大きく聞こえるような気がしてた。そういうふうに操作されてるのかもしれんけど..
骨伝導は、どこから聞こえてるのかがよくわからん感じ。笑 けど、ふつうにイヤホンより自然に聞こえる気はする。通気性が悪くなるイヤホンがやっぱり一番負担がかかるよーな気はする。ただ、これはマイク機能はあるみたいだったけど、形状的にマイクのあるものの方が、テレワーク等にはいいのかも。
骨伝導イヤホンが届くのが間に合わなかったら、片耳イヤホンでいいかとも思ったけど、耳はつながってるし..とか思って..問い合わせた。笑 片耳なら耳掛け式買っといてよかった。笑笑