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もともと「記録すればやせる」とは思ってました..

今年に入って..体重計にのらないですませる時期がしばらくあって..
まー例年年末あたりからは、ハンパなくいそがしいので..
というのもありますが..ちょっと重くなってるやろなー..
と思うと、軽くなってからでいいやっ..

なんて..思うんですよね..

ちょっとやばいかも..と
着替えるたびに..思っていました..
なんというかウエスト周りがあつい..
身体をねじるのが..

身長から思えば..ふとったーーーーというほどではないにしろ..
それでも、だんだん

体重計にのるのがこ・わ・い・

けれど..いろんなパンツがはけなくなるのはいやだーーーーーーーーーーーーー
という気持ちがまさり..

アプリをさがしました..
携帯のころから、ずっといろいろ使ってました。
iPhoneにもいろいろ入れていたんですが..
いろんな機能がありすぎて..

「じゃまくさっ」
が勝ってしまってたんですよね..
それで「無料」で体重と体脂肪を入力するだけの
「ネスレ」のアプリに決めて、
iPhoneを横にするとグラフになるのも気に入って..

ほんとはこれに記録しとけばいいんですけど、、
手元にある
というのがだいじ..

明日、いえ今日から冬期講習、昨日は一日、
入試問題といておわりました….(-_-;)

やっと期末テストが終わりましたーーーーーーー

という時期にこれを書き始めたんですけど..
夏期講習の準備に追われて..
いまごろになってしまいました..

「数に強くなる」は去年読みました..
なかなか実際に使えるところまでにはいたっていませんけど..
荷物が重くなっても、いつもかばんに入れておきたいなーと思える
すごくすきな本でした..(^_^;)

どこを開いてもおもしろい..

もともと「数字」で見えるものがある方で..
懇談が近づくと生徒のことをコメントとして残さないといけないんですが..
「授業中の感じ」とか「教えていて」とかだけでは
やっぱりよくわからないんですよね..
数字とそれらが合わさるとみえることがある..
もちろん「数字」だけではわからないこともたくさん
あるとは思っています..

「水呑(みずのみ)百姓はどれほど苦しいか」
ということが書いてあるんですが..
教科書でいうと江戸時代には土地を持つ「本百姓」と土地を持たない
「水呑百姓」がいて、土地をもたない水呑百姓は、まずしいので
「水を飲んで暮らしていた」みたいなところです..

たとえば３反歩(たんぶ=田や畑の単位)の田んぼを地主から借りている
として..３反歩という広さはおよそ１０００坪、そこからとれるコメの
量は１反歩あたり２石..１年で６石のコメをつくる..
けれどその半分は地主にもっていかれ、半分の３石が１年分..
１石=１５０kgでこれは当時ひとりが１年間に食べるコメの量..
(１万石以上の領地をもつ人=大名=１万人を食べさせることができる人)

今のひとは他のたべものがたくさんあるのでそれほど食べないけれど、
水呑百姓の家には３人が１年間に食べるコメの量がある..
でも当時の農家は、おじいさん・おばあさんから孫まではたらき大家族..
１０人の家族に３人分のコメ..みたいなことが..
あ、「来年の種もみ」もおいておかないといけないから..もっと

今年の4月にiPhoneの産經新聞で次の記事を読んだとき..
すごい..
と思って、おもわずシャッターを切りました..

「災害の対策を立てるときは守る側で考えるのではなく、攻める側に
立って考えなくてはならない。どこをどう攻撃したら福島第一原発の
機能を奪えるのか。自分が地震や津波、山火事になって考えなくてはならない。
そうするとすきだらけなのがよく分かってくる。..」

これが、この本を書かれた「畑村洋太郎」さんだと
記事を読み終わってから、
あ..この人..
と気づいたんです..。

	数に強くなる (岩波新書)
	クリエーター情報なし
	岩波書店

	日本人の叡智 (新潮新書)
	クリエーター情報なし
	新潮社

「日本人の叡智」は題名がいいなーと思ったのと..
「武士の家計簿」の著者だとわかって..
読んでみたくなりました..
けれど、これはまだいまからです..