ニットがすきです..
とくにカシミアはすきでした..
学生のころから..「体はれんで..」といわれつつ
ずっと..
結婚したころに母がもたせてくれたカシミアのツインニットなどは..
今よりけたが一つ違っていましたから..
ほんとに安くなったなーと思います..。
ただ..あのころのものほど肉厚のカシミアには出会うことはないですね..
スコットランドやイギリスのものだったように思いますが..
今も着ていることを思えばそれらにはやっぱりそれだけの値打ちもあったように思います..。
今のウールはよりが甘いものが多いように感じます..
その風合いがいいというときもありますが..
これはカシミアではありませんが..購入は..たぶん30年以上前のものです..
「JAEGER」母が若かりしころからずっと好きだったメーカーです..
今は直輸入ものはたぶんふつうには入ってないんだと思います..
これもワインやグレーを母もいまだもっています..
わたしは買ってもらっていたものの..着ることなく何十年も収納していたんですが..
いつも着たいとは思っていました..色が少しむずかしかったのと..細身で..重い感じがしていました。
すごく目のつんだニットなのでもち重みがします..着るとそれほどではないんですが..
昨シーズン..初めてふだんの仕事に着てみることにしました..
かなり古いロゴ..
これもすごく「ウールの威力」
を感じるものでした..。
それでこれもこの春先につい買ってしまいました..
むかしのカウチンなどは「重い」というのがあったんですが..
45Rのメンズもの..これもそれほどではありません..
たまたまですが..30年以上のときを経て..このふたつには同じ価格がついていました..
ただ古いことだけをいいなどとは思っていませんが..
ほんとに..技術を継承するというのはたいへんなことなのかもしれない..
などと思ったりしています..